Profile

フルート奏者 若狭知恵


1992年生まれ、香川県高松市出身。

4才よりピアノを、14歳よりフルートを始める。

高松第一高等学校音楽科を経て、国立音楽大学演奏学科を首席で卒業。同時に「武岡賞」を受賞。同大学ソリストコース及び上級アドヴァンストソリストコース修了。

同大学の推薦により、同大学卒業演奏会、第85回読売新聞社主催新人演奏会、第42回日本フルート協会主催デビューリサイタルに出演。

第24,25,26,27回香川ジュニア音楽コンクール木管部門銀賞、第49,50回全四国音楽コンクール木管部門第二位、第64,65回全日本学生音楽コンクール大阪大会フルート部門入選、第2回徳島音楽コンクール木管部門第一位、東京芸術協会オーディションにて審査員特別賞を受賞し、新人演奏会に出演のち、リサイタルを開催、第22回日本クラシック音楽コンクール全国大会大学の部最高位、第27回摂津市コンクール関西・大阪21世紀協会賞、第26回宝塚ベガ音楽コンクール木管部門入選、第30回かながわ音楽コンクールフルート部門一般の部第1位最優秀賞及びコンチェルト賞、第17回日本フルートコンベンション アンサンブルアワード部門(フルートデュオ)第3位、第18回日本フルートコンベンション アンサンブルアワード部門(フルートデュオ)第1位、第11回仙台フルートコンクール一般部門第2位、第31回練馬区新人演奏会オーディション木管部門最優秀賞、等多くのコンクールで受賞。

これまでに神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、とフルート協奏曲を共演。NHK交響楽団 弦楽器奏者と室内楽を共演。

2016年9月、ランパルメモリアルホール(志度音楽ホール)主催 第22回ニューアーティストリサイタルシリーズ「若狭 知恵フルートリサイタル」出演。

これまでにフルートを、砂山佳美、野口博司、庄田奏美、田所博、上野由恵、寺本義明、J.Ferrandis、菅井春恵、大友太郎、名雪裕伸、真鍋恵子の各氏に師事。

ジャン・フェランディス、ジュリアン・ボーディモン、レナーテ・グライス=アルミン、ギゼラ・マシャエキ=ベア、カール=ハインツ・シュッツ、各氏のマスタークラスで研鑽を積む。

ムジークアルプ夏期国際講習会(フランス)にてジャン・フェランディス氏のマスタークラスを修了、修了コンサートに出演。京都フランス音楽アカデミーにてジャン・フェランディス氏のマスタークラスを修了、修了コンサートに出演。

2012年度ヤマハ音楽振興会音楽奨学支援生。在学中、財団法人よんでん文化振興財団奨学生に選ばれる。練馬区演奏家協会会員。


令和二年度香川県文化芸術新人賞を受賞し、香川県知事より表彰される。

2021年度高松市文化奨励賞を受賞し、高松市長より表彰される。


現在、関東圏を中心にソロ・室内楽・プロオーケストラの客演等で幅広く活動中。

後進の指導にもあたっている。小竹向原音楽教室主宰。